• 稲岡 利彦

~↑成約率アップ↑~会場全員での「おもてなし」を実践

最終更新: 5月22日

これまでのプランナー個人のスキルに頼っていた新規接客から、会場全体のチームとしての仕組み化で【全員接客】の重要性を語るのが。at-heart(東京都中央区)の稲岡利彦氏だ。

「ポイントは、会場にいる全員が【私たちに二人の結婚式のお手伝いをさせてもらいたい】という気持ちで、新規接客に係わること。従来のように営業スタッフだけでなく、キッチン、配膳スタッフまで、施設で働く全スタッフが一堂に集まり、顧客に対して来館の感謝をする。新規にアサインされた人だけが、スイッチを上げて接客に行くのではなく、朝会場にいる全員のスイッチを入れ、全員で数字を上げる意識で、全員で接客を行います。施行が入っている週末に実施する、5 分のイベントです。現場スタッフからは、忙しいのに手が離せない、準備しないとなど当初は不満も上がりますが、この5分のイベントで数字が上がってくれば賛同してくれます。」(稲岡氏)

これを実現するために、朝の時間をどう使うか。施行の準備があるスタッフの力を借りる以上、出勤していることが前提で、さらに施行が始まると参加できない。そこで、顧客には8 時45分に来館してもらい、アンケートに記入してもらう。施行の顧客が入る前に控室、ロビーなどを見せておき、10時からチャペルやバンケットなどの館内見学に。この時間であれば、各会場で様々なイベントをすることも可能。またバンケットでの試食は11時から。朝一番の挙式がスタートする前のタイミングで、スタッフ全員が集まりガーデンから来館者に向かって手を振り、感謝の頭を下げる。サロンに戻ってくるのが11時45分という流れだ。

(詳細はブライダル産業新聞紙面にて、9月1日号)

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