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  • 執筆者の写真道子 小網

宴会サービスの果たす役割②

宴会サービスでは、ホテルの場合は特に広く全ての部署と連携をとりながら

まるで毛細血管のように施設全体を網羅していきます。

和・洋・中 全ての料理に精通し、ブッフェ・正餐・軽食例会、シアター・スクール・レセプション・展示会・ディナーショー、修学旅行~皇室接遇まで。

書ききれないくらいのあらゆるパターンの接遇技術を駆使して

あらゆるお客様をおもてなしする部署のはずです。

まさに宴会サービスこそホテルの花形のひとつだった時期が過去にはありました。

いつからそうでなくなってきたのでしょう?

最近では残念ながら、宴会サービスに異動したい!なんていう話をほとんど聞かなくなりました。

当日の現場では必ず宴会サービスが商品とゲストの間に入り、接遇します。

同じ商品であってもその接遇方法によって、お客様の印象や満足度は大きく変化します。

料飲はもとより、花・クロス・写真・ビデオ・音響に至るまで宴会サービスの魅せ方に

よって大きく変わってくるものです。

何が言いたいかといいますと、ブライダルであろうが一般宴会であろうが

当日のゲスト満足度の大きな部分を握っているにも関わらず、

人件費、飲料原価、リネン費、消耗品費だけにとらわれた業務運営になっていないだろうか?

ぶっちゃけ、数字責任がコストだけでは魅力的な部門になれるはずが無いし、

今話題の経営目線など持てるはずがない。≒経営には永久に関わる事はできない。

極論発注を減らすなり単価を落とせば現状の数字は達成できてしまう。

ゲストの満足度をどこで誰がはかっているのか?その指標は存在するのか?

宴会サービスの長がその数字にコミットしているのか?

まず口コミでも成約率でもリピート率でも何でも良いので、売上につながる数字に

コミットするところからはじめましょう!

私は宴会サービスこそ、ホテルやハウス運営の全般を学ぶにおいての最も近道だと今でも信じています。

施設で最も大切な『ブランディング』を握っているという自覚を持ち、

あらゆる売上数字を下支えしましょうよ!

~~すべての答えは現場にある~~

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